Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
佐々木 祐二
Electrochimica Acta, 42(12), p.1915 - 1920, 1997/00
被引用回数:2 パーセンタイル:12.18(Electrochemistry)電解酸化処理して超伝導特性がより向上したLaCuO超伝導物質の酸化状態をフロークーロメトリーを基礎とする湿式化学分析法で決定した。電解後の試料バルクの酸化状態の比、CuO/Cu total (Xb)は電位と電解磁化に強く依存した。また再電解によるXbの低減も観察した。溶液とLaCuOとの電極反応を水素、酸素発生を伴う、酸性中ではCuO+2HeCu+HO、アルカリ溶液中ではCuO+HO+eCu+2OHと推定した。これら試料の超伝導特性を測定し、それはXbとともに増加することを確認した。
佐々木 祐二
Analytical Sciences, 11, p.1005 - 1008, 1995/12
被引用回数:1 パーセンタイル:7.46(Chemistry, Analytical)酸化物超伝導物質、LaCuOとLaSrCuOペレット試料中のCuO濃度と分布状態が2段に連結したカラム電極を用いるフロークーロメトリーにより測定された。ペレット試料のCuO濃度は試料の熱処理条件には依存せず、一方ペレット表面から内部に向うCuOの分布状態は熱処理に依存した。酸素気流中で処理を行った試料はその表面において、CuO濃度の高い部分があることが分かり、その部分の超伝導特性は内部のそれと比べて1.2~1.3倍高いことが認められた。